トップ(eサイドビジネス) > 年収アップ > 資格の取得
初級システムアドミニストレーター
国家資格 試験体験談
初級シスアドとは
初級システムアドミニストレーターの略。エンドユーザーコンピューティングを推進する人材、企業の情報化を推進するキーパーソンを育成するために設けられた国家資格です。 2009年 初級シスアド試験は廃止され、ITパスポート試験へ移行されました。
初級シスアドの受験動機
転職活動していたときに、希望していた会社の条件に「初級シスアドを取得していること」とありました。資格ゲッターを自認するさにおがこの条件をクリアしていなく、悔しい思いをしました。業務上特に必要というわけではなかったので、日がたつにつれてモチベーションが低下していきました。
初級シスアドの勉強期間
2003年3月から4月。
この時期転職が決まり、仕事の引継ぎ、送別会、引越し、新しい仕事の勉強とやたら忙しく、ぜんぜん勉強できませんでした。
仕事の合間にちょっと勉強した程度。過去問題をちらりと見て何とかなるかとも思い、余計手を抜いてしまいました。
初級シスアドの勉強方法
「初級シスアド試験完全対策 (平成18年度春期版)」このテキストだけで合格しました!図解されていて、とてもわかりやすかったです。
過去問題は試験前日にあわてて目を通しました。
受験費用は5100円です。最近はいろいろな資格で、インターネットから申し込みできるようになりました。とても楽ですね。
初級シスアドの試験当日
2003年4月20日に東京の東海大学短期学部で受験。
メジャーな試験にもかかわらず、ビラ配りがLECだけでした。中小企業診断士の試験はびっくりするほど活気があったけどなぁ。
午前と午後ともに2時間半の試験。ぶっつづけでやるために疲れるが、問題数が多い(難問が少ない)ため、精神的ダメージは低い。しかし、受験監督のアルバイトの女の子が堂々と試験中に居眠りしていたのは、腹が立ちました。しかも目の前で。こっちは一生懸命頑張ってるのに!自分勝手な論理ですが。
(昔、寮暮らしして試験勉強中に、隣の部屋からエッチな声が聞こえたときも腹が立った。関係ないけど、ちょっと思い出したので)
試験内容は多岐に渡ります。情報系が中心ですが、簿記やISOの問題も出題されました。一般的な社会人の教養問題という感じ。入社試験で初級シスアドを受験するというのも面白いかもしれません。
初級シスアド試験の自己採点
午前:62/80=77.5%
午後:63/81=77.7%
得点配分がわからないので、合格しているかなんともいえません。
午前も午後も、同じように得点できたので、合格の可能性が高いです。
初級シスアド試験の合格発表
午前:650点 (合格基準は600点以上)
午後:645点 (合格基準は600点以上)
合格!でした。あまり勉強できず、ダメもとで受けましたが、良かったです。合格率は30%で、国家試験の中では、易しいほうだと思います。
合格発表はインターネット上で見ることができます。受験番号と暗証番号を入力することで、成績の紹介ができます。この方法はとてもいいですね。すぐに照会ができました。
ただ単に、合格者の一覧を載せるだけだと、合格発表日にアクセスが集中して、なかなか発表が見れない場合があるからです。
以上
スポンサードリンク
|