週末起業

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週末起業

おすすめの本

藤井孝一 ちくま新書 714円 初版2003/8/10


感想 5点(5点満点中)
読書期間:2004/11/27〜12/5
「本格起業前のプチ起業として」
 週末起業というブームを引き起こした一冊です。著者のメルマガや日経の連載を読んでいましたが、改めて体系的に学んでみようと読みました。
 「会社を辞めずに、自分のビジネスをつくろう!」するとこんな良いことがある。では、自分のビジネスをつくるためにはどうしたらいいのか。この2つが本書の主な内容です。やる気にさせて、実際の方法を提示しており、とてもよくまとまっています。
 起業と副業は違う、「副業はあなたの時間と体力の切り売りに過ぎない」という言葉が印象的でした。本業も切り売りに過ぎないかもしれませんが。
 複数の収入の流れをもつことが、現在の社会人の常識になりつつあるのではないでしょうか。本書は収入を得る1つの方法として、週末起業を提唱しています。起業はまず複業からです。起業を考える人に最初に読んで欲しい一冊です。

 PS.忙しいサラリーマンにとって時間を確保するのがネックです。家族を巻き込んで1円でも稼げば家族の理解は得られるとありましたが、それでも家族の理解が得られない場合はどうしたらいいのでしょうかね。
 


要旨
第1章 週末起業でこんな時代を生き抜こう
年収三百万円はもはや他人事ではない
家族を守るために、なりふりかまわず会社にしがみつくしかない。ますます減私奉公に。
間違い1:転職
 転職市場も超氷河期。
 転職後の給与は「七五三が相場」。良くて7割、普通は5割、悪いと3割。
 不安にさらされているのは特定の会社ではなく、会社勤めという生き方そのもの。
間違い2:資格
 資格を取ったところで気休めしかならない。
 資格を持っただけではお客さんが集まってくるわけではない。
間違い3:副業
 副業はあなたの時間と体力の切り売りに過ぎない。
 アルバイトの仕事は割に合わないものばかり。
 転職や副業は雇われ先を変えるに過ぎない。
間違い4:独立開業
 いきなり会社を飛び出したのでは、今まで泳ぎ方を教わったこともない人に、海に飛び込めというようなもの。

これまで培ってきたキャリア、週末に取組んできた趣味や特技を活かして、それをテーマに人生を賭けてみること。
週末起業なら安定と夢を両立できる。
会社を辞めず、お金もかけず、自分好きなことで起業してしまえばいい。

著者の週末起業経験談:経営コンサルタント
経営コンサルタントは自分から売り込みできない仕事。
顧客開拓は、講演会の講師をしたり、雑誌に記事を載せたり、本を書いたりすることになる。
自分で仕事の取れないコンサルは、コンサル会社に転職するか、他のコンサルのおこぼれに与ること。
発行したメルマガから仕事が来るようになった。


第2章 これが週末起業の醍醐味だ
起業すると仕事が楽しくて、寝てなんていられない。
副収入で生活が安定する。
自分が得意なこと、やりたいこと、儲かることだけを担当して、苦手なこと、やりたくないことは他の人にお金を払ってやってもらう。
活動領域がもう1つ増えるため、人脈が広がる。
仕入れから販促、顧客獲得から顧客対応、さらに代金回収から帳簿付けまで、ビジネスとトータルに捉える感覚を身につけることができる。
社外で蓄積したものが、本業の仕事にも還流してよい循環が生み出される。
投資家が投資リスクを分散するためにポートフォリオを組むように、キャリア設計でもリスクを分散してポートフォリオを組むべき。
会社を辞めるのはもったいない。
週末起業のビジネスモデル:オンラインショップ経営、代行ビジネス、情報発信ビジネス、オンライン教育・コンサルティングビジネス、マッチングビジネス


第3章 成功する週末企業の考え方
熱意だけでは成功しない。何のために週末起業したいかを自問する。
週末起業のテーマは、やりたいこと、できること、時流に乗っていること。
やりたいこととは、これまでに最もお金を使ってきたこと、二時間話し続けられることなど。
何を売るかを絞り込む。モノ、ワザ(釣りの代行)、知識や情報(釣りの教室)、人脈(サークル運営)のどれを売るか。
困っていること、あったらいいなと思うことがアイデアにつながる。
顧客対象を絞り込む。中小企業の経営者限定のパソコン教室、サラリーマン限定の起業ノウハウなど。
ビジネスとして成立するかは、お客さんの有無、すでにやっている人の有無でチェックする。
顧客獲得は、見込み客を集め、そこに売り込みをかけ買っていただき、さらに二度三度と繰り返し買っていただく。
心得:継続的に投資する、家族を巻き込む、会社に内緒にする、時間を確保する、ビジネスを楽しむ。


第4章 週末起業家のための税金講座
税金についても起業家並の知識が必要だが、まずは売り上げを上げることを考える。
収入が年間20万円未満は確定申告いらない。
20万円以上は雑所得としての確定申告する。収入に直結している書籍代、通信費、交通費などは経費となるが、パソコンや家具、家賃は他の目的でも使えるから経費にできない。
ビジネスが軌道に乗ってから事業所得にする。開業届けが必要。その際、青色申告がお勧め。


第5章 法人のメリットをとことん活用する
まずは無理せず個人事業としてスタート。
安易な法人化は失敗のもと。毎年7万円の法人税、最低資本金、法人料金(個人より高い)など。
綿密な事業計画が必要。

以上

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