発想法
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発想法

おすすめの本

川喜田二郎 中央公論社 693円 1967/6/26初版


感想 5点(5点満点中)
読書期間:2004/5/22〜5/28
「創造性開発のバイブル-KJ法」
 社会人になると問題を解決するために、具体的なアイデアを求められる場面が多々あります。経営コンサルタントの先生から、「アイデアの出し方、つくり方といった創造性開発手法の代表がKJ法である」と教わりました。このKJ法が書かれているのが、本書「発想法」です。
 アイデアを出す流れとして、ブレーンストーミング→KJ法→パート法といった手順をふみます。ブレーンストーミングで自分の頭にある情報を吐き出し、KJ法でグループ編成します。パート法では、出されたアイデアをどのような手順で実施したらいいか考えます。
 KJ法は、問題の解決の糸口がまったく見つからない状態、異種のデータを統合する問題などに対して適用できます。ただし、問題点をどう解決するかといった手法はNM法がいいようです。
 実際にKJ法をプロジェクトで利用しました。数ヶ月にわたるプロジェクトで議論をしていると、何で議論したのか?どう議論が展開してきたのかが忘れがちです。KJ法で議論を体系化し、まとめたところスッキリとまとまりました。他にも様々な場面で適用でき、社会人には必須の手法であると感じています。



要旨
1.野外科学−現場の科学
科学は、書斎科学、実験科学、野外科学の3つに大別できる。
書斎科学は過去の情報のストックに依存している。頭の中の推論に重きをおいている。
実験科学は実際に現実界のものに触れて、観察したことを重要なよりどころにする。本当かどうかを試す、仮説検証的である。
野外科学はありのままの自然を観察する。一回性を帯びている。現場の科学。
実験科学は仮説の検証だが、野外科学は、その仮説をどう思いつくかになる。
一仕事を完全にやるには、この3つの方法が全て必要である。

2.野外科学の方法と条件
問題というのは、何か問題を感じるという段階が先行しているのが普通である。
まず、自分が問題だと感じていることに、関係のありそうなことを全部列挙してみるのがよい。これを内部探検という。
次に外部探検をする。問題に関係があるかもしれないというところまで探るのである。何でも見てやろうが大切。
異質のデータの組合せから、意味のある結合を発見できるか、から発想法の問題があらわれてきた。
ブレーンストーミング式の情報やアイデアの集積をやり、その結果をKJ法で構造計画に創りあげ、さらにパート法によってその構造計画を手順の計画に展開する。

3.発想をうながすKJ法
グループ編成は、親近感を覚える紙切れ同士の小チームをつくる。
離れザルを無理にどれかのグループにくっつけてはならない。どこかの大チームに自然に参加することになる。
大わけから小分けに持っていくのは、まったくの邪道である。それは専制主義だ。民主主義でやる。
KJ法A型:グループ編成後、図解にもっていくゆく方法。
KJ法B型:グループ編成後、文章につないでゆく方法。
その複合が、KJ法AB型とKJ法BA型。AB型のほうがはるかに効率がいい。

4.創造体験と自己変革
内面的な過重の努力をもっと意識面に移して、外に吐き出して、図解や文章にしながら、無理なく行ったうえで、さらにその人間的能力をも加えたほうが、はるかにすばらしい成果をもたらす。
元素の周期律表を発見したメンデレーフがそうだ。

5.KJ法の応用とその効果
会議へ応用できる。
追いつめられることこそ、人間の創造性を育てる有力な一条件である。
以上

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