幼稚園では遅すぎる

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幼稚園では遅すぎる

おすすめの本

井深大著 サンマーク出版 550円 1999/9/30初版


感想 5点(5点満点中)
読書期間:2001/9/1〜9/4
「脳細胞の配線は三歳までに決まる」
 自分が父親になるにあたって、生まれてくる子供の教育をどうしたらいいか、何か教育指針になる本はないかと探して読んだのが本書です。
 本書は、以下の3章構成です。章のタイトルが、著者の大きな主張点になっています。
 1章 幼児の可能性は三歳までに決まってしまう
 2章 幼児の能力を最大限に伸ばす育て方・環境つくり−幼児の能力は遺伝よりも環境・教育が優先する−
 3章 ほんとうの幼児教育は母親にしかできない
 著者は今やグローバル企業となったソニーの創業者でもあります。だから、説得力があるのでしょうか。著者の論理から、幼児教育に対する考え方が変わりました。
 自分の子供が3歳になる前にこの本を読んでよかったです。本当の教育は母親にしかできません。3歳までの子供を持つ母親にぜひ読んでもらいたい本です。そして、自分の子供に幼児教育を実践したいと思いました。



要旨
1章 幼児の可能性は三歳までに決まってしまう
人間は生まれたときはみな同じで、生まれつきの天才や劣等性などはこの世に存在しない。生まれてからの教育次第で天才をつくろうと思えばつくれる。
どの子も0歳からの育て方ひとつで能力を伸ばしていける。
幼児教育は天才をつくるものではない。
脳細胞の配線は三歳までに決まる。
配線が急速に進む時期が、ちょうど0歳から三歳の時期の相当し、配線全体の70〜80%が三歳までにでき上がってしまう。
三歳以前と以後の配線の違いは、
 三歳以前がコンピューターでいうハードウェア、つまり「機械の本体」に相当する部分三歳以後はコンピューターでいうソフトウェア、つまり機械の使い方を教える部分
だから、三歳までに作られるハードウェア自体がよくなければ、三歳以後になって「いかに使うか」ということばかりをいかに訓練してもどうしようもない。精度の低いコンピューターをいくら巧みに使っても、よい結果が得られないのは当然。
幼児の間こそ、優しくしかも厳しく鍛え、自我の芽ばえはじめる三歳以後は、次第に子供の意思を尊重していく。
「むずかしい」「やさしい」という大人の判断は子供に通用しない。
三歳ごろまでの幼児の頭脳の吸収力は、私達大人の頭脳のそれよりはるかに高い。
私達が心配しなければならないのは「与えすぎ」よりも、「与えなさすぎ」。
幼児は興味を持ったものは貪欲なまでに吸収し、記憶していく。そうした過程の中で、以後の頭脳の働きや性格形成にもっとも役割を果たす意欲とか創造性とか、やる気とかが育まれる。
幼児期に習得しておかなければ手遅れになるもの
 外国語、絶対音感、運動神経、絵心などの感覚的センス

2章 幼児の能力を最大限に伸ばす育て方・環境つくり
幼児の能力は遺伝よりも環境・教育が優先する。
刺激のない部屋は赤ん坊にとって有害である。
抱き癖は、おおいにつけるべきである。
赤ん坊が声を出したら、必ず答えてやる。
赤ん坊が生後二ヶ月から三ヶ月を過ぎると、笑ったり、わけのわからないことを口にするようになり、まわりのあらゆる物やできごとを記憶していく。よって、この時期に母親が赤ん坊の話し相手になってあげられるかどうかが、赤ん坊の知能の発達に大きく影響する。
幼児に赤ちゃん言葉で話しかける必要はない。
幼児は叱るよりほめた方がいい。
母親の最大の役割は、いかに子供に興味を持たせるかにつきる。
幼児が強い興味を示したもの対して、親がそれにいち早く気づき、反応してやるかやらないかが、幼児の興味を持続させる上で重大な意味を持っている。
「繰り返し」は幼児に興味を持たせる最良の方法である。
2歳の子のニュース番組は正しい日本語を身につけさせるのに役立つ。
音楽教育は幼児の集中力を育てる。
幼児の記憶力を育てるには俳句の繰り返しが最適の教材。
鉛筆やクレヨンを持たせる時期は早ければ早い方がいい(八ヶ月)。
規格サイズの画用紙を与えれば規格サイズの人間しかならない。
おもちゃを与えすぎると散漫な性格になる。
赤ん坊の上半身をすこし起こし、見える場所を与えてやる。
子供にできあがったおもちゃは買わない。自分で組み立てないと使えないものしか与えない。
粘土、折り紙、切り紙など素朴な遊びが幼児の創造性を育てる。
体を動かす子ほど知能の発達も早くなる。
右手だけでなく左手も鍛えた方がいい。
幼児こそおおいに歩かせる。

3章 ほんとうの幼児教育は母親にしかできない
ビジョンをもたない母親に子供の教育はできない。
女性にとって育児ほど大切な仕事はない。
幼児教育は母親教育から始まる。
子供を立派な人間に育てられるのは父親より母親である。
産みっぱなしで育つにまかせている状態を「育児中絶」という。
脳の配線が決まらない二歳ごろまでは、動物的な繰り返し、動物的なしつけが大きな意味をもっている。
繰り返しや動物的しつけを拒絶しない時期は二歳くらいでおわり、自分の意志がでてくる。
二歳までは厳しい「教育ママ」に、それ以後は優しい母親に、これが幼児教育にとって理想的な母親像といえる。
以上

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