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金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラントおすすめの本へロバート・キヨサキ著 白根美保子訳 筑摩書房 1,995円 2001/6/25初版感想 4点(5点満点中) 私の読書期間:2001/12/22〜12/25 「金持ち父さん貧乏父さん」の続編。前作が私の資産運用について考えさせられる動機付けになった本なので、本書も楽しみに読んだ。まず自分がどんなレベルにあるか考えさせられる。で、やっぱりこのままじゃだめだ、まだまだがんばろうと思う本。 要旨 はじめに 経済的自由なしには、本当の自由を手に入れることはできない。 クワドラント:円を4等分したもの E:業員(employee)…安定を求める人 S:自営業者(self-employed)…人に使われるのはいやだ、自分のやりたいことをしたい B:ビジネスオーナー(business owner)… I:投資家(investor)…お金でお金をつくり出す。お金が自分のために働いてくれるので、自分で働く必要はない。 この本は別のクワドラントに移りたいと思っている人に書いた。 第一部 クワドラントの右側か左側か クワドラントが違えば人間も違う Bとして成功するためには、 システムを持っている、あるいはシステムをコントロールする権限を持っていること。 他人の上に立ってリーダーシップを取る能力を持っていること。 左側のクワドラントに属している人の頭の中にあるのは、おいしいハンバーガーを作ることだけだ。一方、右側のクワドラントに属している人はビジネスシステムにより多くの重点を置く。 不動産や株などの有形資産から生み出される不労所得が支出を上回るようになって始めて裕福といえる。 裕福度を測る基準はお金ではなく時間だ。 いい教育を受ければたくさんのお金を稼げるチャンスが増える。 バフェットは投資を分散させるよりも、少数の投資に絞り込む方が投資戦略として優れていると言った。 これからは退職後に備えた投資に関して従業員自身が責任を持つ時代。 従業員として働くのと同時にプロの投資家になるための勉強をすること。 二つ以上のクワドラントから収入を得ている人は、そうでない人より安定感を持っている。 投資には十分な資本と知識が必要だ。必要な知識を手に入れるために相当のお金と時間が必要だ。 Bのゴールはビジネスシステムを所有し、あなたに代わってそのシステムを動かしてくれる人を雇うということ。 成功する「自分会社」の作り方 マイケル・E・ガーバー著(ダイヤモンド・絶版)…ビジネスシステムを新たに作り出すために必要な基礎知識を学べる。 7つのレベル 0:投資すべきものをまったく持っていない人 1:お金を借りる人 2:お金を貯めてから使う人 3:賢い投資家→3-A「めんどうくさがり屋」、3-B「すね者」、3-C「ギャンブラー」 4:長期的投資家 5:洗練された投資家(財政基盤を持ち、投資の知識も十分ある) 6:資本家(ビジネスと投資のチャンスを同時に作り出す) ともかく始めてみる。最初はわずかでも、お金をつぎ込むと学習効果がぐんと上がる。 個人的に所有している財産がなく、税金対策のため会社や信託といった形でもつ。 事実と意見の違いをしる。事実だと証明できないことは意見だ。 第二部 最高のあなたを引き出す なりたい自分になる。 お金は麻薬だ。お金があると幸せそうで、お金がないとイライラしたり不機嫌になる人がいるから。 E:システムのために働く S:本人がシステムとなって働く B:システムを作り出したり、管理したりする。 I:システムにお金を投資する。 夢を持つ続ける。 BE(なる)-DO(する)-HAVE(もつ) 大事なのは「する」ことでなく、「なる」こと。 エモーショナル・インテリジェンス:感情面の知性 投資家やビジネスオーナーとして成功するためには、勝ちに対しても負けに対しても感情的に中立の立場でいなければならない。勝ったり負けたりは単にゲームの一部。 感情をコントロールすることが鍵。 勝者はたいていの場合、自分の株が下がり始めたと気付くと、さっさと売って損を受け入れる。 右側のクワドラントの人にとっては、人生はまさに「モノポリー」。4つの緑の家を安く買い、市場が回復するのを待ってそれを売り、赤いホテルを買う。 右側に移りたいと思っている人は、長期にわたって手を貸してくれる「サポートグループ」と、既に右側のクワドラントにいる「よき師」、まずこの二つを確保するようにする。 大きな富の移転は、法律や市場が変化した時に起こることが多い。変化に注意を払うことが大切。 歴史は繰り返す。経済の歴史と未来を学ぶ。 節税を目的としてビジネスや投資をしてはいけない。 第三部 クワドラントの右側で成功するために まずはヨチヨチ歩きから。そうしなけらばやけどをする。 大きな富を得るために必要なことを「する」にはどんな人間に「なる」かがまず大事。 夢は大きく持つが、目標はむりせず控えめに(ヨチヨチ歩きで)。そして毎日実行する。 ラットレースから抜け出すための7つのステップ 1)自分のために働くことを考える。財務諸表を作り、目標を設定する。 2)キャッシュフローを管理する。収入はまず貯金。それから支払。負債を少なくする。 3)本当に危険なのは何かを知る。無知であることが危険。 4)どんな投資家になりたいか決める。 5)よき師を見つける。 6)失望をバネにする。失望させられる覚悟をしておく。 7)自分を信じる。 いい負債は、誰か他の人が代わりに返済してくれる負債。悪い負債は自分で返済しなくてはならない負債。 賃貸用の不動産は「銀行からお金を借りても、返すのは借家人だ」。 多くの人は、通りの信号がずっと先まで全部青になるまで出発ししようとしない。彼らがどこにも行きつかないのはそのためだ。 以上 その他の金持ち父さんシリーズ 金持ち父さん、貧乏父さん 金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント【このページ】 金持ち父さんの投資ガイド 入門編 金持ち父さんの投資ガイド 上級編 1500円以上で送料無料! |
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