金持ち父さん、貧乏父さん
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金持ち父さん、貧乏父さん

おすすめの本

ロバート・キヨサキ、シャロン・レクター著 白根美保子訳 筑摩書房 1,600円 2000/11/15初版


感想 5点(5点満点中)
読書期間:2001.4/7〜4/13
 本屋で何気なく買った一冊「金持ち父さん、貧乏父さん」。この本を読んで自分の資産運用について考えさせられました。
 「中流以下の人間はお金のために働く。金持ちは自分達のためにお金を働かせる」。自分のためにお金を働かせるにはどうしたらいいだろう? 本書には方法の一つとして「株」があげられていました。「株」には以前から興味がありました。しかし、「損をしたら…」とばかり考えていたのです。「人が金銭的な成功を手に入れられない最大の原因は、金持ちになる喜びよりも損をする苦しみの方を考えてばかりいるからだ」。この言葉が私の背中を押してくれました。
 「金持ちになりたければ、お金について勉強しなければならない」。自分の大切な資産を何もわからないまま「株」に投資するなんて、それこそギャンブルです。まず「株」について勉強することから、私の投資戦略は始まりました。
わたしに経済的自由を考えさせるきっかけになった本です。

要旨
お金持ちとは
中流以下の人間はお金のために働く。金持ちは自分達のためにお金を働かせる。
金持ちになりたければ、お金について勉強しなければならない。

資産
金持ちは資産を手に入れる。中流以下の人達は負債を手に入れ、資産だと思いこむ。
資産は私のポケットにお金を入れてくれる。負債は私のポケットからお金を取っていく。
「刀と玉と鏡の力」。刀は武器の力、玉はお金の力、鏡は己を知ることの力を象徴している。
家は資産ではない。家計からお金を吸い取っていくからにはそれは「負債」なのだ。
家にかかるお金が支出としてどんどん出て行く一方で、資産の欄には何も貯まらない。これが中流家庭の典型的なお金の流れのパターンだ。
富というのは、今日仕事を辞めたとして、あとどれくらい生きていけるか、その能力をさす。
利益を生む本当の資産を買い始めることだ。@自分がその場にいなくても収入を生み出すビジネス(自分がその場にいて働かなくてはいけないならば、それはビジネスとはいえない)。A株。B債権。C投資信託。D収入を生む不動産。E手形、借用証書。F音楽、書籍などの著作権、特許権。
一度手にしたお金は二度と出て行かない様にする。

自分の会社
あなたの経済状態を改善するための一つの戦略として、会社を所有し、自分の資産をすっぽりおおってしまう。
会社に雇われている人は、稼いだ収入から税金を引かれ、残ったお金で生活をやりくりする。一方「会社」は収入を得たら、そこから経費を差引き、残ったお金に税金が課される。
参考文献「incorporate and grow rich(会社を作ってお金持ちになれ)」C・W・アレン

「ファイナンシャル・インテリジェンス」を形作る4つの主な専門知識。
会計力:ファイナンシャル・リテラシー(お金に関する読み書き能力)。
投資力:投資(お金がお金を作り出す科学)を理解し、戦略を立てる力。
市場の理解力:需要と供給の関係を理解し、チャンスをつかむ力。買う人がいて売る人がいる。これが市場の基本原理だ。
法律力:会計や会社に関する法律、国や自治体の法律に精通していること。
それに加えて
他の人が見過ごすチャンスを見つける技術。
資金を集める技術。最大の財産は「知っていること」。
頭のいい人間を集めて組織する技術。

お金持ちになるための姿勢
頭のいい人よりも「度胸のある」人の方が成功への道を先へ進んでいく。
勝者は負けを恐れないが、敗者は負けを恐れる。失敗は成功に至るプロセスの一部だ。失敗を避ける人は成功も避けている。
人が金銭的な成功を手に入れられない最大の原因は、金持ちになる喜びよりも損をする苦しみの方を考えてばかりいるからだ。
悪い方ばかり考えて臆病になる。
自分自身に正直になり人と違ったことをするのをためらわないこと。割のいい儲け口があったとしても、それが新聞の第一面になる頃にはほとんどの場合、もう遅すぎる。そんな古い情報に振り回されるより、新しい儲け口を探す方がいい。

投資の仕方
手持ちの金は少ししかないが金持ちになりたいという人にとって必要なのは、バランスをとることではなく焦点を絞ること。
小さな会社の株に投資する際のコツは一年以内に売却すること。
不動産投資のコツはまず小さな物件を購入し、それをどんどん大きな物件に買い替えるやり方。
最初に投資した金額に相当する株を売り、そのあとは株価の上下について心配するのはやめる。もう原本は戻っているわけだし、残った株の値段が下がっても私の懐は痛まない。
損をしても大丈夫なお金しか投資しない。
価値の上がりそうな株を選んで買うやり方。
利益は買った時に生まれるのであって、売った時に生まれるのではない。
以上


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