チェンジ・ザ・ルール
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チェンジ・ザ・ルール!

おすすめの本

エリヤフ・ゴールドラット著 三本木亮訳 ダイヤモンド社 1,680円 2002/10/10初版


感想 4点(5点満点中)
読書期間:2003/2/22〜2/27
「間違えだらけのシステム導入」
システムを導入することでどれだけ利益が増えるか?と聞かれたら、大体の人は利益の算出は難しいと答えるだろう。システム導入は企業活動が一元化できるとかシステムはインフラだから必要というのが理由としてあがる。本書はシステム導入で利益を増やすためにはどのようにすればよいか書いてある。結論は「部分最適化をベースにしたルール」を変えること。表題の通りチェンジ・ザ・ルールである。これからのビジネスにITは切っても切れない。IT化の根底を考えるにも良い本だ。


要旨
評価尺度を統一する。
インベストリーダラー・デイズ=在庫×日数 → 低い数字を目指す。
スループットダラー・デイズ=スループット×日数 → ゼロを目指す。
(納期どおり製品を納入する指標=遅れたオーダーの金額×遅れた日数)
コンピュータシステムを導入して利益を飛躍的に伸ばした企業はない。コンピュータシステムとは本来、組織の活性化、または利益の増加などパフォーマンスの向上を図るために用いられるべきである。

コンピュータシステムの真のパワーとは何か?
それまでの限界が取り除かれること。
古い限界の例:紙で印刷されたデータの中から必要なデータを取り出す場合と、コンピュータに保存されているデータを検索する場合。コンピュータによって古い限界が取除かれた。

コンピュータシステムを用いると、どのような限界が取り除かれるのか?
今の限界:いかなるレベル、部門、組織にかかわらず、適切なデータがすべて揃っていない環境で意思決定を行わなければならないこと。
限界や障壁を取り除いてくれるコンピュータシステムを導入しても、ルールが古いままだとしたら、メリットは何も期待できない。

これまでの限界に対応していた古いルールとは何か?
部分最適化ルール:欠けているデータ(他部門・他部署)を用いることをしないルールは、手元にあるデータだけを基準に意思決定を行う。

どのような新しいルールを用いればいいのか?
コンピュータシステムの導入段階で古いルール(これまでの限界や障壁を元にしたルール)に基づいて、システム設計をしている。

ルールの変化に合わせて、コンピュータシステムにどのような変化が求められるか?
現在市場で販売されているコンピュータシステムのコードの1・2%を書き換え、さらに30%程度のコードを削除すれば事足りる。

いかに変化を起こすのか?
コンピュータシステムを変えること自体は大局から見れば、実は本の一部分にすぎない。真のメリットを享受するには同時にルールを変えなければならない。現在、ほとんどの企業が直面している最大の制約は「部分最適化をベースにしたルール」である。
以上

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チェンジ・ザ・ルール!

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